転職・採用・人事を考えるブログ

現在、数百人単位で保育士採用を行っています。30代になってから採用担当になりました。実務経験者が日々感じていることを発信していきます。

なんでこの人ここにホクロあるの?

どうも!保育職の採用を2年半しているヒキです!
全くブログが続かない、つづかない、ツヅカナイ~と悩んでいますが
少しでも書いていきたいと思います。


1月~2月は保育職の採用の第二次ピークです。
この時期、沢山の方と面接や園見学に同席させていただいています。

先日、ある園の園見学に同席させてもらって、
感じたことがあります。

それは「相手に興味をもって質問すること」です。
園長先生達は良くも悪くも「自分の想い」に共感してほしい!
という気持ちが強いなと感じます。

そりゃそうですよね、リーダーとして毎日、職員のことや
子ども達の生活する環境、保護者のことなどを責任を
もって対応しているので誰よりも想いが強くなるのは
当たり前です。


この保育園はこんなことを大切にしている、
こんな活動や行事をしているというのはすごく話してくれて
有り難かったのですが、話過ぎているな~と感じました。
そして、予想通りのご辞退となってしまいました


求職者の人がなぜ転職しようと思ったのか
どんな保育をこれからしていきたいのかなど
相手に興味をもって話を聞けると「安心感」や「共感」が
生まれて、ここで働きたいなという感情が少しづつでてきます。

それをサポートするために同席したはずなのに、
自分自身もそれができていなかったことが反省点です。

面接官は面接の際、「バカになって聞け」というのを
教わりました。
こんなこと聞いて大丈夫かな?とか、
経験したことがあると、先読みして頭の中で予想してしまい
聞かないということもあり得ますよね。

例えば、バスケで優勝したと聞けば、経験者であれば
ある程度練習量や辛さ、喜びを想像してしまったり。

そうではなく、とにかく、相手に興味をもって
なぜ、どうして、どう思った?を繰り返していくことで
相手との共通点が生まれて、親近感、採用後の未来が
見えてきます。

聞かれた本人もうれしいと思います。


この人と一緒に働きたいとお互いが思えるように
興味をもち、質問をしていくこと。
それお互いに未来を創っていくことだと感じました。

ぜひ使ってみてくださいね。